年齢を表すといわれる、ネックライン。
ここを丁寧にケアしていないと、ザラザラした角質がそのうちイボに変化してしまうかもしれません。

今はまだ目に見えなくても、触ってみたらなんとなくザラザラしているな、とか、小さなポツポツが出来始めていたりしませんか?
そのザラザラやポツポツは、「老人性イボ」かもしれません。

ここでは、老人性イボに効果的な成分と、それらが配合された入手しやすい市販薬をご紹介します。
いつまでも若々しいネックラインを保ちたい方に、是非参考にしていただきたいと思います!

老人性イボに効果的な成分

昔から、「イボ」に効果があると伝えられ、民間療法に用いられてきた成分があります。
代表的なものを2つご紹介します。

ヨクイニン


ヨクイニンは、漢方薬で用いられてきたハトムギの種子です。
漢字で書くと「薏苡仁」と表します。

聞き慣れない単語だと思いますが、「ハトムギ茶」をイメージすると、肌に良いのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
ハトムギ茶が肌に良いことは、よく知られていますよね。

このハトムギから抽出された”ヨクイニン”には、ビタミンBが多く含まれており、皮膚の再生や成長、維持に深い関りがあると考えられています。

イボの治療だけでなく、アトピー性皮膚炎の方の肌質改善や、滋養強壮、美容効果もあるうえに、基本的には重大な副作用を引き起こすおそれがないとして、お子様のイボ治療にもよく用いられています。

サリチル酸

サリチル酸は、市販されている頭痛薬や解熱剤、湿布などによく使われる物質で、古くからそれらの症状改善に用いられてきました。
「ミズメ」という植物によく含まれる成分ですが、身近なところではトマトや干しブドウ、アーモンド、ブロッコリーの他、ハーブ系の植物やカレーに含まれるという報告もあります。

ぜんそくや、のどの痛み、頭痛、生理痛など日常的な疾患によく効きますが、胃痛や脱水症状などの副作用がありますので、サリチル酸の入った薬を服用する際は、医師の指示を仰ぐと良いでしょう。

イボの外用薬としてのサリチル酸は、皮膚に直接塗ることにより、角質を柔らかくして新たな皮膚の再生を促し、皮膚の新陳代謝を利用してイボを除去する働きをします。
市販の外用薬の多くに、主成分として配合されています。

老人性イボとは

ところで、「老人性イボ」の特徴はご存知でしょうか。
効果的な成分が分かっていても、対象となるイボが違っていては、せっかくの効果を生かすことができませんね。

ご自分のネックラインに手を当てながら、該当しているかどうか、チェックしてみてくださいね。

  • 触っても痛みがない
  • 触るとザラザラしている
  • 大きさは2㎜程度までで、比較的小さい
  • 顔や首、デコルテ、太ももの内側などに出来ている
  • 一つの部位に(例えば首や太ももなどに)多数出来ている
  • 肌色または茶褐色

以上の内容に当てはまる項目が多い場合は、「老人性イボ」かもしれません。

かつては中高年の方に特有の症状と考えられていたため、この名前で呼ばれていますが、最近では20代後半頃から症状が出始める方も増えています。

皮膚科で取ることももちろん可能ですし、イボに効果的な成分が含まれた市販薬を使って、自分で治すこともできますので、ご自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。

入手しやすい市販薬


街のドラックストアや通信販売で、手軽に購入できる市販薬をご紹介します。

イボコロリ

イボ取り薬として最も有名ともいえる代表薬ですね。
液体タイプ、絆創膏タイプ、内服薬と数種類が販売されていますので、ご自分のイボやライフスタイルに合ったものをお選びください。

ヨクイニン錠SH

ヨクイニンの錠剤タイプです。
他メーカーからは粉末タイプも販売されていますので、飲みやすい方をお選びください。

シルキースワン

首元ケア用美容ジェルです。
朝晩のスキンケアにプラスして、イボを取り除くだけでなく、新しいイボを作らないみずみずしく健康なお肌を手に入れましょう。